留学の目的は語学力向上、学位取得、スポーツや芸術などの技術力向上など様々なものがありますが、語学力向上、更に言うと英語力向上を目的として留学を決意する方が多いのではないでしょうか。
筆者も英語力向上を目的の一つとして1年間アメリカに留学していました。
そこで、1年間のアメリカ留学で英語力がどのくらい伸びたのか筆者の実体験をもとにお伝えしたいと思います。留学するべきか迷っている方、留学が決定していて不安に感じている方にぜひ参考にしていただきたいと思います。
目次
実際英語力は伸びるのか
結論から申し上げると、英語力は確実に伸びます。筆者が留学に来た当初はお店の人が何を言っているのかもわからず、適当に受け答えをしていたら注文したかったものと全然違うものが提供されるなんてことも度々ありました。
しかし、1年間の留学を終えた今、日常会話はもちろん、専門用語がたくさん出てくる大学の学部授業も問題なくついていけることができるようになりました。
留学後に英語のテストを受験していないので正確な数値を出すことはできませんが、英語力は飛躍的に伸びたと言えるでしょう。
しかし、一概に留学に来れば英語力が伸びるとは限りません。留学中の過ごし方、自分の意識の違いで英語力の伸びは、人によってかなり変わってきます。
ここからは筆者が留学中に実際に意識していたこと、また注意点などをお伝えできればと思います。
留学前の英語力
英語の勉強は学校の授業のみ
筆者はこれまで英語に特化した勉強はしたことがなく、中学から始まった英語の授業だけを受けただけでした。
留学を意識するようになってからは、TOEFLというアメリカの大学に進学する時に必要になる英語テストの勉強を、参考書を買い自分で勉強していました。
リーディング、ライティングばかりの勉強
日本の英語教育の特徴として、リーディング、ライティングばかりでリスニングやスピーキングは二の次というものがあります。
実際に、筆者も受験のためにそのような勉強ばかりしてきました。
しかし、留学に来てリスニングとスピーキングこそ大切だと痛感しました。
友達が一生懸命喋ってくれているのに、聞き取れないもどかしさや、自分の伝えたいことが伝えられない悔しさは数えきれないほど味わってきました。
留学中のリアルな生活
授業
筆者の場合、留学一学期目から英語の授業と並行してビジネス系の学部授業を履修していました。
英語の授業に関しては、英語を第一言語としない留学生が主な学生だったため、同じような境遇の学生と切磋琢磨しながら勉強していました。
しかし、学部授業となると一気にレベルが上がり、ネイティブの現地学生達と同じスピードで授業に参加する必要がありました。
またアメリカの授業は、グループワークや、プレゼンテーション、ディベートなどリスニング、スピーキング能力が求められることが多く、日本で主にリーディング、ライティングばかりを習っていた筆者にとって初めは追いつくのに必死でした。
交友関係
交友関係は英語力向上においてとても重要な要素です。
英語を第一言語とする現地学生や、英語が第一言語ではないが日本語を話さない留学生と友達になり日常的に英語を話す機会を自分で作れば、俗に言う英語脳となり英語がスムーズに話すことができるようになるのは間違いありません。
筆者は寮に住んでいたということもあり、アメリカ人や韓国人、中国人のルームメイトと生活を共に過ごしていました。
また、授業のグループワークで同じになった学生に積極的に話しかけ友達になったりと、友達を作る方法はたくさんあります!
また、ホームステイをしている学生でも、ホストファミリーと積極的にコミュニケーションをとることで、英語を話す機会を多くする工夫をしている友達もいました。
英語力を伸ばすためにしたこと
ネイティブの友達と長く時間を過ごす
上記でも挙げた通り、英語ネイティブの友達と長い時間を過ごし、英語に接する時間をできる限り多くすることで英語脳を養うことができます。
また、ネイティブの友達を作ることで英語に関する疑問や、聞いたことのない言い回しが出てきた時に気軽に聞くことができることも強みになります。
授業で出てきた単語を復習する
大学留学などで留学する方は、学部授業を履修することになりますが、学部授業では日常会話では出てこない専門用語がとても多く出てきます。
そのような単語を知らないままにするのではなく、しっかりと復習することで授業の内容理解にも差が出てきます。
とても基本的なことですが、地道な積み重ねがとても大切になります。
留学中の注意点
留学中、英語に接する時間をできるだけ長くすること、英語脳を養うことが重要だということを挙げてきましたが、それらの障害となるのが日本人とばかり関わって英語を話す機会を失うことです。
日本語で話すことができることができて楽だからといって、日本人ばかりと関わっていると結局英語が話せずじまいで帰国、、なんてこともよくある話です。
そのため、せっかくの留学の機会なので日本では出会えない色々な国から来ている人たちと積極的に関わっていきましょう。
ただ、日本語で深い話ができたり、悩み事を相談することができる日本人の友達がいると心強いことも確かです。
日本人だけと関わるのではなく、日本人とも程よく関わり楽しい留学生活を送っていきましょう!
まとめ
留学に来れば英語力が伸びることは間違いありませんが、どれくらい英語力が伸びるかは完全に自分の意識、行動次第です。
留学中にしか経験できないこと、関わることのできない人などはたくさんあります。
限られた時間の中、自分が何をできるのかを考えて充実した留学生活をみなさんがお送りできることを祈っております!
最後に、
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