アメリカ留学や旅行を控える皆様!
ワクワクの一方で、の不安を少なからず抱える方も多いはず。
日々の生活の中でも特に必須な携帯電話の「SIMカード選びの留意点」ついて、メジャーなプリペイドSIMに絞っていくつかの観点から、お話しようと思います。
目次
プリペイドSIMって何?
いわゆる「使い切りSIM」と呼ばれる、使用期間やデータ使用限度などがあらかじめ設定されるタイプです。
IDやサイン等不要、未成年でも現地の電話番号が取得でき、現地の人たちと同じ適切な通信料でサービスが利用できます。
契約・解約にかかる手間が少ない点や、設定された金額以上の支払いが発生しない点からも、留学生には特におすすめのSIMと言えるでしょう!
おすすめの購入方法・購入場所
大きく分けて、2つに分けることができます!
① 日本で先に購入する方法
② 現地の空港やローカルの販売ショップにて購入する方法
です。
それぞれの方法のメリットとデメリットを両方解説していきます。
①日本で渡航前に購入
アメリカ用SIMカードはオンライン上で事前に購入できます。
メリット
日本語でサービスの詳細、契約内容を把握できる
アメリカの携帯番号があると書類準備がスムーズに進むこともある
Wi-Fiがない場所でもアメリカ到着後すぐに使える
現地での契約の手間が省ける
事前にホストファミリーと連絡先を交換でき、安心して渡航できる
デメリット
配送料や配送に時間がかかる
時差を考慮して開通手続きをしなければならない
自分の端末と互換性がなかった場合、そのこと現地で気付く
こんな悲劇が起こらないよう、信頼できるキャリア選びをした上で携帯電話が対応機種であるかの確認※も忘れずに。
留学エージェンシーを利用される場合、信頼できるサービスをおすすめしてくれる事もあるので是非聞いてみましょう!
※個別で対応機種や相互性チェック用の確認メールを送ってくれるキャリアもあります。
②現地到着後に空港やショップにて購入
こちらの場合も、実店舗だけでなくオンライン上でも購入することができます。
メリット
その場で動作確認ができる
店員さんと相談しながらプランを決めることができる
デメリット
全てのやり取りを英語で行う必要があり、その場で完全に内容を理解するのは難しい場合もある
空港から購入するまで通信サービスが使えない
カスタマーサービス・サポート
アメリカでの新生活のスタートを切ったのは良いけど... 留学中に直面する予想外の問題も少なくありません。
海外生活を安心してエンジョイするためにも、SIM選びの際は現地でも日本語でカスタマーサポートを受けられるキャリアを選択しておくと安心ですね!
価格
格安SIMや安価を掲げるサービスの情報が溢れている中で、「何がベストなんだろう... 」と考えるだけで疲れてしまう人も少なくないはず。
一番大切なのは、「総額」と自分の生活スタイルを照らし合わせながら会社・プラン選びをすることです。
人によって月額はそれぞれですが、料金プランの種類や、意外な落とし穴である初期費用・オプション追加料金についてもお伝えします。
料金プランについて
大きく分けて3種類の料金プランが存在します。
短期間プラン
短期滞在向けのプランです。数日から数週間程度滞在する方はにおすすめです。
メリット
期間やデータ量など、選択肢がさまざまあり柔軟性が高い
滞在期間に合わせたプランを選ぶことで、余分な費用を抑えることができる
デメリット
1日あたりの使用量が割高
月額支払いプラン
毎月基本料金の支払いが発生する、最もメジャーなプランです。
メリット
短期間プランよりも割安
まずは1ヶ月分利用して、キャリアの信用度を測るトライアル期間としても利用できる
デメリット
毎月の支払いが面倒 →日本で作ったクレジットカードの場合、請求先住所と現在の住所の違いなどから、支払いが認められない場合もあります。
1ヶ月はプランの変更が効かない
複数月支払いプラン
予め滞在予定期間分や数ヶ月分を一括で購入できるプランです。
メリット
月額プランよりも更にお得なものが多い
滞在期間中に支払いを気にせず過ごせる →日本円で先にまとめて支払えば、為替の変動にも左右されない
デメリット
契約期間中のプラン変更や、契約期間の変更・未使用分の返金等が可能か確認が必要
思わぬ落とし穴! 初期費用って何?
初月にかかる初期費用には、SIM本体の価格や開通作業の手数料などが含まれていることが多いです。
(敢えて分かりずらい記載があったり、安価のプランで初期費用が高めに設定されているなんて事も...)
SIMカード本体の費用
プランだけでなく、SIMカード本体にも、お金がかかる場合があります。
キャリアによってはこの金額が1ヶ月分のプランと同額、またはそれ以上に設定されている、なんてケースも少なくありません。
開通手数料
現地の電話番号を使えるようにする作業のことです。
アメリカのプリペイドSIMを販売している会社は様々ありますが、この価格は販売元によって非常に振れ幅が大きく、完全無料から約$40の手数料がかかるキャリアも存在します。
オプション追加にも要注意!
オプションとは、個人の必要に応じて基本プランに後付けできるサービスのことで、「国際電話かけ放題」や「電話番号の一時預かり*」など、様々存在します。
個々は少額でも、油断して気がつけば総額が跳ね上がっていた、なんてリスクも隠れているんです。
また、オプションを追加できるプラン自体が指定されている場合もあり、「せっかくお得なプランを見つけたのに... 」と心が折れそうになることも。
完全にプラン化されているものを選択すれば、こんな事態も回避できそうです!
*「電話番号の一時預かり」とは、休み期間や諸事情で日本に帰国する間でも一定期間、電話番号を保管するサービスです。約1ヶ月間〜3ヶ月間は完全無料で保管できるキャリアも存在しますが、こちらも価格・期間・再開通手数の有無等はキャリアによって様々です。
基本のプラン内容
容量や通話分数、対応地域などは各キャリア・設定価格によっても変わりますが、大体の場合基本的なプランには以下が含まれます。
データ通信
テザリング
SMS*
国内通話*
国際通話*
*格安SIMの場合はデータ通信のみの場合があります。SMS・国内通話・国際通話は使用できるか、必ず確認しましょう。
慣れない土地では地図アプリの利用回数が増えたり、日常的に利用するSNSアプリが変わったりと、日本国内での生活とは携帯電話の使い方も少し変わってきます。
必要に応じて柔軟なプラン変更ができるようなキャリアを選べば安心です!
他社プランへ乗り換え
先ほどお話ししたように、新生活に慣れてくると自分の生活スタイルやニーズと利用中プランのギャップを感じ、プランやキャリア自体の乗り換えを考える事もあると思います。
ですが、LINE等のSNSアプリが主流ではないアメリカでは電話番号を使ったテキストのやり取りがほとんど。
キャリアが変わっても、電話番号はそのまま同じものを継続して利用できるサービスを選ぶと、関係各所への引き継ぎやサブスクリプションの設定変更などが必要ない為、とってもスムーズです!
友達紹介で割引が適用されるキャリアも存在するので、ぜひチェックして賢く利用しましょう!
乗り換えについてもっと知りたい方は以下をご覧ください。
終わりに
今回は、SIM選びの際の留意点をいくつかご紹介しました。
この記事が、皆様の留学生活の不安を少しでも解消したり、楽しく充実した留学生活へ繋がる情報が提供できるページとなっていれば嬉しいです!
海外SIMカードの使い方や設定方法については、こちらでも詳しくお話ししていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ジェスロモバイルのアメリカSIMカード
ジェスロモバイルのアメリカSIMカードは、旅行や出張向けの短期プランから、留学向けの長期プランまで幅広いプランの用意があります。
5Gの高速データはもちろん、アメリカ国内のみならず、国際通話、テキストメッセージもし放題です。
またLINEによる日本語カスタマーサポートも充実しているため、SIMに関して気になることがあればいつでも質問でき、24時間以内にサポートが受けられます。
まだSIMをどこにしようか検討中の方にはおすすめです。
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